“ ジ・オナラブル・ミト・カキザワ、リプリゼンタティブ・オブ・ジャパン！”（衆議院議員・柿沢未途閣下！）
欧州の首都・ブリュッセル、中世の時代そのままの壮麗な歴史的建造物で、私の名がうやうやしく紹介されました。日本とベルギーの国交150周年を祝う行事で、日本を代表してスピーチする、緊張の瞬間です。
慶應元年（1866年）8月1日、江戸で調印された日本・白耳義（ベルギー）修好通商航海条約を始まりとして、日本とベルギーの外交関係が始まりました。明治新政府の派遣した岩倉遣欧使節団の残した「米欧回覧実記」にも、視察したベルギーについて「大国に挟まれながら、大国を超越し、欧州にも世界にも影響力を及ぼしている。三大国（英仏独）以上に感銘は切なるものがあった」と書かれています。
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